はじめは発起人であり幹事の 園部浩誉からの声掛けからでした。
3月11日東日本大震災を襲った杜の都「仙台」は以前4年間仕事で赴いた勤務地だった。
仙台育英学園高校のラグビー部監督の丹野博太氏とは同級生という誼(よしみ)で度々グラウンドに足を運びました。また彼を介して集まった仲間とも連日夜会が開かれ熱く楽しいラグビー談議で明かしました。
年に一度夏の「仙台育英ラグビー祭」では仙台在住のラガーメンを中心に「仙台バーバリアンズ」を結成。かつてのジャパンメンバーも沢山集まり地元不惑チームや育英高校OBチームを相手に試合して、かけがいのない仲間との時を過ごした。どれも忘れられない思い出の数々.....
そんな思い出の場所と大好きだった東北が被災。
それぞれのチームのラグビー部員達も被災地でボランティア活動するなど、全員が揃って満足な練習が出来るようになったのは数ヶ月後のことでした。
そんな彼らに早く立ち直って頑張ってもらいたいとの想いから
「仙台バーバリアンズ」のメンバーに声を掛け資金を募り、
仙台育英高校ラグビー部への「フライキ第1号」が完成しました。
なお、フライキの製作に関しては釜石シーウェイブス高橋善幸氏より紹介頂いたデザイナー三浦正文氏(釜石在住)の全面協力を頂いております。